2021年12月6日月曜日

まだ見ぬ中国の絶景~張掖七彩丹霞地質公園~

 


張掖七彩丹霞地質公園

甘粛省張掖市にある張掖七彩丹霞地質公園。この地層が生んだ自然のグラデーションはまさに絶景でした。この場所の存在が知られるようになったのは2002年と割と最近のことです。軍隊が近辺で訓練を行っていたところ、とある撮影好きの軍人が地層がキレイであることに気づき、山へ登って進んでいくと、そこに壮大な光景が出現した、ということです。すごい発見ですね。いずれ世界自然遺産に登録される日も遠くないでしょう。ちなみに中国映画「女と銃と荒野の麵屋」の舞台にもなった場所です。


・アクセス方法

青海省の省都西寧市から鉄道で約2時間、張掖西駅まで移動します。便は1日6便くらい出ているので、アクセスは結構便利です。

西寧駅から張掖西駅の時刻表(曜日によって異なる可能性があります)


張掖西駅からさらに移動が必要になります。目的地の張掖七彩丹霞地質公園までは車で40分ほど移動したところにあります。バスも出ているようですが、時刻表が不明だったため、今回はタクシーで行きました。タクシーだと100元ちょっとかかります。


七彩鎮という小さな町に到着します。ここにはホテルもたくさんあるので、ここで宿泊できます。食べるところ、簡易的なコンビニもあります。地質公園入口は町から徒歩15分くらいで行けます。

・観光スポット

チケットを購入し、園内へ。園内は専用バスで移動し、4か所程ある展望スポットで停車してくれます。展望スポットを順番に巡る感じになります。3時間ほどあれば、すべてのスポットを回ることができます。

僕は早朝オープンと同時に入場したので、ここで日の出を撮影できました。




各展望スポット、天気、日当たり具合によって、地層の鮮やかさはかなり違って見えます。なので僕は午前中行って、一度ホテルに戻って休憩し、再度午後三時くらいに入場しました。もちろん再度チケット代支払いました。



こちらは夕暮れ前に撮影した写真です(トップ写真もそうです)。確かに色の鮮やかさは午前中とは異なりました。おそらく日が当たってないほうが鮮やかさは強く見えます。ちなみにこの地層の上へ立ち入ることはできません。

・まとめ
行く前は秘境という印象が強かったのですが、いざ行ってみると、鉄道も通ってるし、現地にはホテルもたくさんあるし、園内はバスで移動と、比較的アクセスしやすい、観光しやすいスポットです。










2021年11月22日月曜日

まだ見ぬ中国の絶景~青海省チャカ塩湖~

 


青海省チャカ塩湖

塩湖と言えば、有名なのはウユニ塩湖ですが、中国にもリフレクションが美しい塩湖があります。青海省にあるチャカ塩湖です。(中国語名は茶卡盐湖)

・場所はこちら



・アクセス方法

青海省の省都西寧市からバスで約4時間の距離に位置しています。
バスは鉄道西寧駅の隣にあるバスターミナルから乗車します。鉄道でも行けますが、バスの方が便が多くて便利です。

西寧駅

「西宁-乌兰」と書かれているバスに乗る

乌兰(烏蘭)行きのバスに乗って茶卡(チャカ)下車します。


・観光スポット

チャカ塩湖には主に二か所の観光スポットがあります。
町中から近い「茶卡盐湖景区」と少し離れた「天空壹号景区」です。
2か所とも「旅客サービスセンター」からバスが出ており、「茶卡盐湖景区」はタクシーや徒歩でも行けますが、「天空壹号景区」は環境保護の観点から必ず専用のバスに乗っていく必要があります。タクシーも不可です。

「茶卡盐湖景区」

直線上にずっと道が続いており、観光用列車(有料)に乗っての移動がおすすめ。
長靴のようなものをレンタルし、浅い塩湖の上を歩くことも可能です。晴天、無風など条件がそろえば、きれいなリフレクションが見れます。








「天空壹号景区」

こちらのエリア内は小型バス(有料)で移動します。こちらも「茶卡盐湖景区」と同じように、長靴をレンタルして、湖の上に立つことができます。ウエディングフォトを撮影しているグループもいました。
ここの特徴は湖の上にまっすぐに敷かれた線路が残っており、それが千と千尋の神隠しに出てくるシーンと似ていることから、「千と千尋のスポット」などと呼ばれています。



ウエディングフォトを撮る人たち




・まとめ

西寧までは飛行機、西寧からチャカ塩湖まではバスが毎日数本出ており、チャカ塩湖の町にはホテルもたくさんありますので、訪れる難易度はそこまで高くありません。しかし標高3000メートル越えに位置するところなので、高山病にはくれぐれもご注意ください。








2021年11月8日月曜日

なぜ僕は中国の写真を撮るのか

こんにちは。中国写真家Tonyです。

雲南省・シーサンパンナ

僕は2020年11月に中国深圳へ拠点を移し、「まだ見ぬ中国の絶景」を目標に、中国で風景写真を撮影する活動を行ってます(現在は日本帰国中)。

ありがたいことに、中国で活躍するドキュメンタリー監督竹内亮さんの番組「我住在这里的理由(私がここに住む理由)」に出演する機会を頂き、この番組のおかげで、多くの方々に僕の撮影活動を知っていただけることになりました。


現在、TwitterやInstagramなどで中国の風景写真を定期的に投稿していますが、そもそも、なぜ僕は中国の写真を撮っているのか、あまりご説明してなかったので、ここでちょっとそれについて書こうと思います。

「観光地としての中国の良さが伝わっていない」

日本にいると、入ってくる中国の情報って、経済が著しく成長しているとか、中国共産党ってなんだか怖い、など経済や政治の面ばかりが取り上げられていて、あまり観光の面が伝わってきてないように感じます。

本屋さんのガイドブックコーナーを覗いてみても、唯一『地球の歩き方』が各都市を網羅した本を出してますが、それ以外は上海と北京くらいしかガイドブックがありません。一般の人に中国の観光地と言えば?と聞いても、上海の夜景やディズニーランド、北京の万里の長城や天安門くらいしか思い浮かばないかと思います。

もちろんこれには中国観光業界の海外へ向けてのPR不足もあると思いますが、中国には世界遺産もたくさんあるし、美しい自然風景もたくさんあります。本来は観光大国であるはずなのに、それがあんまり知られていないのが現状です。中国各地を旅してきた僕にとって、観光にスポットがあたらないのは「すごいもったいないな~」と感じてしまいます。

そこで、だったら旅行や撮影が好きな自分が中国の各地に行って撮影して、SNSで発信してみよう、と思いました。微力かもしれないけど、自分が中国の綺麗な風景写真を発信して、中国にもこんなきれいなところあるんだなー、て思う人がいてくれたら嬉しいです。そういう思いで撮影活動を続けています。

今後はTwitterやInstagram以外にも、このブログで中国風景や旅情報などを発信していこうと思います。よろしくお願いします!

Twitter:@yusuke_tony
Instagram:@tony_trip