2021年11月8日月曜日

なぜ僕は中国の写真を撮るのか

こんにちは。中国写真家Tonyです。

雲南省・シーサンパンナ

僕は2020年11月に中国深圳へ拠点を移し、「まだ見ぬ中国の絶景」を目標に、中国で風景写真を撮影する活動を行ってます(現在は日本帰国中)。

ありがたいことに、中国で活躍するドキュメンタリー監督竹内亮さんの番組「我住在这里的理由(私がここに住む理由)」に出演する機会を頂き、この番組のおかげで、多くの方々に僕の撮影活動を知っていただけることになりました。


現在、TwitterやInstagramなどで中国の風景写真を定期的に投稿していますが、そもそも、なぜ僕は中国の写真を撮っているのか、あまりご説明してなかったので、ここでちょっとそれについて書こうと思います。

「観光地としての中国の良さが伝わっていない」

日本にいると、入ってくる中国の情報って、経済が著しく成長しているとか、中国共産党ってなんだか怖い、など経済や政治の面ばかりが取り上げられていて、あまり観光の面が伝わってきてないように感じます。

本屋さんのガイドブックコーナーを覗いてみても、唯一『地球の歩き方』が各都市を網羅した本を出してますが、それ以外は上海と北京くらいしかガイドブックがありません。一般の人に中国の観光地と言えば?と聞いても、上海の夜景やディズニーランド、北京の万里の長城や天安門くらいしか思い浮かばないかと思います。

もちろんこれには中国観光業界の海外へ向けてのPR不足もあると思いますが、中国には世界遺産もたくさんあるし、美しい自然風景もたくさんあります。本来は観光大国であるはずなのに、それがあんまり知られていないのが現状です。中国各地を旅してきた僕にとって、観光にスポットがあたらないのは「すごいもったいないな~」と感じてしまいます。

そこで、だったら旅行や撮影が好きな自分が中国の各地に行って撮影して、SNSで発信してみよう、と思いました。微力かもしれないけど、自分が中国の綺麗な風景写真を発信して、中国にもこんなきれいなところあるんだなー、て思う人がいてくれたら嬉しいです。そういう思いで撮影活動を続けています。

今後はTwitterやInstagram以外にも、このブログで中国風景や旅情報などを発信していこうと思います。よろしくお願いします!

Twitter:@yusuke_tony
Instagram:@tony_trip

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