張掖七彩丹霞地質公園
甘粛省張掖市にある張掖七彩丹霞地質公園。この地層が生んだ自然のグラデーションはまさに絶景でした。この場所の存在が知られるようになったのは2002年と割と最近のことです。軍隊が近辺で訓練を行っていたところ、とある撮影好きの軍人が地層がキレイであることに気づき、山へ登って進んでいくと、そこに壮大な光景が出現した、ということです。すごい発見ですね。いずれ世界自然遺産に登録される日も遠くないでしょう。ちなみに中国映画「女と銃と荒野の麵屋」の舞台にもなった場所です。
・アクセス方法
青海省の省都西寧市から鉄道で約2時間、張掖西駅まで移動します。便は1日6便くらい出ているので、アクセスは結構便利です。
張掖西駅からさらに移動が必要になります。目的地の張掖七彩丹霞地質公園までは車で40分ほど移動したところにあります。バスも出ているようですが、時刻表が不明だったため、今回はタクシーで行きました。タクシーだと100元ちょっとかかります。
七彩鎮という小さな町に到着します。ここにはホテルもたくさんあるので、ここで宿泊できます。食べるところ、簡易的なコンビニもあります。地質公園入口は町から徒歩15分くらいで行けます。
・観光スポット
チケットを購入し、園内へ。園内は専用バスで移動し、4か所程ある展望スポットで停車してくれます。展望スポットを順番に巡る感じになります。3時間ほどあれば、すべてのスポットを回ることができます。
僕は早朝オープンと同時に入場したので、ここで日の出を撮影できました。
各展望スポット、天気、日当たり具合によって、地層の鮮やかさはかなり違って見えます。なので僕は午前中行って、一度ホテルに戻って休憩し、再度午後三時くらいに入場しました。もちろん再度チケット代支払いました。
こちらは夕暮れ前に撮影した写真です(トップ写真もそうです)。確かに色の鮮やかさは午前中とは異なりました。おそらく日が当たってないほうが鮮やかさは強く見えます。ちなみにこの地層の上へ立ち入ることはできません。
・まとめ
行く前は秘境という印象が強かったのですが、いざ行ってみると、鉄道も通ってるし、現地にはホテルもたくさんあるし、園内はバスで移動と、比較的アクセスしやすい、観光しやすいスポットです。
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