2014年9月19日金曜日

アンコールワットへの道⑳〜チャーターのタクシーとお別れ〜

夕方のアンコールワット見学も終わり、次は晩ご飯を食べにナイトマーケットへ行こうと考えていた。さっそくタクシーの元へ戻るが、先ほどから機嫌が悪くなってきた運転手はなぜかさらに機嫌が悪そうだ。

「6時に戻ってくるって約束したのに、15分遅刻してるじゃないか」とぼやき始めた。
遅刻したって、たった15分だろ!?だいたいチャーターなんだから別にいいじゃん!!、と口には出さなかったが、心の中でずっとそう言いながら、だんだん運転手に対して腹がたってきた。とりあえず「ナイトマーケットに行ってください」と言った。
「それは無理だ。僕は今から空港へ戻って、また新たな客を拾わなきゃいけない。今からホテルまで送るよ」と運転手はチャーターはこれで終了だと主張した。全く急だなーもう〜!!

このままホテルへ帰るにはまだ早すぎるので、「いや、ナイトマーケットまで行ってください。帰りは別のタクシーか何かで帰るから」と告げた。

だんだんこの運転手に対して不信感を覚えてきたが、とりあえずナイトマーケットまでは無事に連れてってくれた。チャーター代は30ドルと聞いていた。初めて乗ったときにテポジットとして先に10ドル払ったいたので、残りの20ドルを払おうとしたら、「50ドルだ。1人30ドルだから、残り50ドル払って」と言い出した。その発言に対しては僕も「はあ!?1人30ドルなんて言ってなかったじゃないか!」と反論した。やっぱ最後にはこういう事になるのか。だから海外のタクシーは嫌なんだよな〜。彼女も「もういいやん、はよ出よ」とうんざりムード。

僕は仕方なくチップとして余計に5ドルをやった。これに運転手も納得したのか「Thank you, Sir」と言ってくれた。観光地と言ってもまだまだ発展途上国、どんな手を使ってでも稼ぎたいという気持ちは理解できるが、こういう形で別れなければならないのはこちらとしても辛いところだ。せっかく同じ時間を共にしたのだから、最後は良い形でお別れしたかった。けれどこれも仕方のないことかもしれない。彼らにとってはお客さんに快く帰ってもらうよりも、お金を得る方が大切なのだ。日本の常識や価値観を他国に当てはめて考えてはいけない。

気を取り直して、ナイトマーケットへ。どんなご飯が食べられるかワクワクする。

<<続く>>


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