2014年8月18日月曜日

アンコールワットへの道②〜愕然!台風による遅延、乗り継ぎに間に合わない!part2〜

わざわざ朝早く空港に来たのに振り替えができないというショックは大きかったが、次のことを考えなければならない。17:30発ということになると、上海の到着が18:50、シェムリアップ行きの飛行機が19:10発で、その差わずか20分しかない。これでは乗り継ぎはほぼ不可能だ。チェックインカウンターのお姉さんにも「おそらく間に合わないでしょう」と言われた。

実は僕はどこかを経由して旅をするというのは初めてである。初めての経由でこんな目に遭うとは思ってもみなかった。とりあえず、乗り遅れた場合、どうすればいいのか聞いた。するとスタッフの返答は「基本的に次の便の振り替えになりますが、詳しいことは上海に着いてから現地で確認してください」というそっけないものだった。もっと親切さに満ちた名回答が返ってくるかと期待していたのにー!。「翌日の便には必ず乗れるのですか?」「上海で一泊することになった場合、ホテルは自己負担ですか?」など、何を聞いても「現地で確認してください」の一言。なんか無責任だなーと思いつつも、まあそんなものなのかと納得するしかない。

この時対応していたスタッフはJALの人だったが(JALとの共同運行便だったので中国東方航空のカウンターにJALの人たちがいた)、あまりに僕がいろいろ質問するので、中国東方航空のスタッフを1人呼んできてくれた。念のためそのスタッフにも振り替えはできないかとか、乗り継げなかったらどうするのかとか、いろいろと聞いてみたけれど、やっぱり返答は同じだった。

ちょっと進展があったのは、僕たちのためにその中国東方のスタッフは翌日の便の予約をしてくれたことだ。とは言っても上海-シェムリアップ間は1日1便しかなく、出発時間は19:10だ。そうなるとほぼ丸1日上海にいることになり、せっかくの2日半のカンボジア旅行が1日半になってしまう。そういう場合補償とかはないのか聞いてみたが、台風による遅延は航空会社には責任はないとのこと。別の航空会社に振り替えてもらうこともできない。もしそうするならすべて自己負担だ。

本当だったらカンボジアに2日半滞在できる予定だったのに、それが1日半になることが現実味を帯びてきた。これまでの一連のできごとには愕然としてしまったが、ここはもう前向きに捉えるしかなかった。今日上海に到着して、明日の19時まで上海にいるんだから、いっそのこと上海から近い蘇州に行ってみようと考えた。それに蘇州は前からずっと行ってみたいと思っていた場所だ。今回は中国とカンボジアの旅ということにしよう、そう考えると、とてもワクワクしだして、むしろこっちの方が良いんじゃないの、と思うようにまでなってきた。トラブルに対して、臨機応変に対応できる自分がカッコイイなんていう自画自賛の気持ちまで出てきた。

しかしその思いは打ち砕かれ、これから僕たちはもっと愕然することになる。

<<続く>>


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