2014年8月29日金曜日

アンコールワットへの道⑦〜友達が働くホテルへ〜

「世紀大道」駅に到着。空港へ向かう前に友達が働いているホテルに向かった。そのホテルの名前は「明城大酒店」(ちなみに「酒店」は中国語で「ホテル」の意味。酒屋という意味ではない)。そこそこ高層だし、こんな大きいホテルで友達が働いているなんて少し驚いた。

扉を空けて入ろうとすると、従業員が代わりに開けてくれる。さっきのホテルとは違い、サービス精神のある立派なホテルだ。ロビーへ行くと、女性スタッフが笑顔で挨拶してくれたので、彼女に尋ねた。

「ここで坂本という日本人が働いていると思うんですが」
「ああ!NAOKIね」
「はい!僕は彼の友達なんです。彼は今いますか?」
「今は出かけてますね、午後2時から勤務なので、そのころには戻りますよ」

午後2時までにはまだ時間があった。僕たちは先にお昼ご飯をとることにした。大きい荷物をホテルに預けさせてもらい、外へ出た。選んだお店はビュッフェみたいにおかずが並べられており、そこから自分が食べたいもの選ぶ形式。おかずによって値段が異なる。あまり外国人観光客が行くような店ではなかったが、僕は地元の人しか行かないような店で食べるのが好きだ。その方が案外美味しかったりする。実際ここも肉の味がしっかりしていて食べ応えがあった。コーラはちょっとぬるかったが。

再びホテルへと戻る。友達が戻るまでもう少し時間がありそうだったので、ロビーの椅子で軽く居眠り。すばらくして友達が戻ってきたという情報が入った。内線で彼の部屋に繋いでもらった。今着替えてからすぐに降りてくるという。とても元気そうな声だった。

友達が降りてきた。びしっと制服を着こなし、髪型はオールバックスタイル。インターンシップで中国のホテルで働いたあと、今のホテルに就職することに決めた。海外で勝負するとても勇敢な友達だ。

僕は彼に事情を話した。昨日の飛行機に乗れなかったどころか、今日の飛行機に乗れない可能性も高い。もし乗れなかったら、今日はここのホテルに泊まると。僕たちの災難な状況に彼は仰天した様子だった。

空港へ向かうまで、まだ2時間近くあったので、ホテルのレストランで休憩させてもらった。背もたれのあるフカフカのソファーだ。しかもコーヒーまでごちそうになった。僕はWiFiを使って日本にいる友達と連絡をとって、彼女はソファーの上でスヤスヤと寝た。

おごってもらったコーヒー

<<続く>>





0 件のコメント:

コメントを投稿