2012年2月29日水曜日

日本の教科書には南京大虐殺はどのように書かれているのか


日本の教科書には、南京大虐殺について触れているが、この事件についての表現は多種多様で、歴史認識も人それぞれだ。


教科書には漠然とかつて南京大虐殺が起こったと記されており、多くの場合、注釈があり、その注釈は本文よりも長い。


注釈は二つあり、ひとつ目は日本軍が南京でどのような罪を犯したか、ふたつ目は日中の学者らによる南京大虐殺の被害者数の相違について紹介している。


教科書での被害者数について。中国政府は30万人と主張していると紹介しているのと同時に、日本の学者は違う見解を持っていると補足している。


日本のアジア通信社社長・徐静波氏は「教科書だけにとどまらず、多くの日本人は南京大虐殺はあったと認識しているが、日本軍は南京に“進出”したのであり、“侵略”ではないと考えている」と述べる。日本語の理解では“進出”はちゃんとした理由がある場合に用い、その理由とは「中国人民を欧州の植民地統治から助けるため」としているのだ。


http://overseas.cn.yahoo.com/ypen/20120227/888138_2.html(中国ヤフー)2月27日

2012年2月28日火曜日

中国人留学生が見た日本5

私はまた日本の「男尊女卑」についても言及した。日本では私が最も受け入れられないのは男女不平等で、講演中日本人学生が最も興味を持ってくれた話題だ。日本は表面上は成熟した文明国家に見えるが、昔和服を着た女性が夫の後を小走りするほどではないものの、男女の地位は根本的に何も変わっていないことが日本に長くいてわかった。唯一変わったことは現代の日本が女性差別を隠すようなったことで、それが男女不平等を曖昧にしている。例えば、日本の男性のいわゆる“付き合い”は居酒屋に行き、タバコ、酒を交わしながら、おしゃべりすることだが、彼らにしてみれば、それは“仕事”だと主張する。日本の妻たちは見て見ぬふりをし、あれこれ言う資格もない。また日本のどのコンビニ、書店にも女性が不快に感じるアダルト雑誌が育児、リビング、ファッション雑誌と一緒に並べられている。またバスの中では、誰も一人で女性の隣に座ろうとはしない。痴漢と間違われないためだ。日本の地下鉄には女性専用車両があるが、それは混合の車両ではいつも痴漢が発生するためだ。日本で販売されているカメラ付き携帯では盗撮を防止するため、シャッター音は消すことはできない。最も意外だったのが、授業のディベートで、私が日本女性は不平だと言うと、一人の女子学生が憤りながら立ち上がってこう私に反論した。「日本女性は別に不満なんか感じていない。だって男は亭主関白で、女はおとなしくて可愛くあればいい。これが日本特有の文化なのだから」。彼女の話を聞き、少し戸惑ったが、自分が余計なおせっかいだと感じた。

http://overseas.cn.yahoo.com/ypen/20120210/855521_2.html(中国ヤフー)2月10日

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2012年2月24日金曜日

中国人留学生が見た日本4

「追求」といえば、私は強烈に感じることがある。同年代の日本人は向上心がなく、家に留まることに満足している。留学生として、私が接する多くの日本人は大学の同級生だ。中国の観念的から言えば、「大学時代は一生のうちで最も美しい時で、大きな理想を掲げ、高い目標を設定し、できるだけ視野を広げ、知識を吸収し、一生懸命努力し、学業に奮闘する」と考える。しかし周りの日本の同級生はそのようには考えていない。彼らは先輩たちが作り上げた生活に満足し、家に留まりたがり、自分の将来のために努力をしない。以前日本人の英語レベルが高くないと聞いていたが、日本に来て、それが本当であることがわかった。とても奇妙なのは、まさか彼らは「英語ができない」という悪名声から逃れたくないのだろうか、ということだ。私が日本の同級生とこの問題について討論していたとき、彼らの答えに驚かされた。「どうせ海外で働きたいとは思わない。日本に留まっていればいい。英語を必要とする仕事しない。英語ができなくたって、映画を見るときは吹き替えがあるし」。実際、英語の試験で優秀な成績を修めているものは少なくないが、それは履歴書のためのもので、会話力には欠ける英語である。日本の若者は安定、安静な日々を望み、際立ちたいとは思わず、目標や抱負がない。これには民族性以外にも、他に大きな原因があると考える。それは日本がすでにいろんな面で完全に発達した国家であるということだ。社会保障システムは健全で、貧富の差は少ない。若者は向上心はなくとも、普通であれば、生活水準は保証される。国が豊かなのはもちろん良いことだが、それゆえ、努力やリスクを伴うことを多くの人々は望まない。安定な日々を過ごすことに越したことはないのだ。中国は違い、近年発展のスピードは非常に速く、私たちはまさに発達中の国家の中におり、若者は社会生活の中で成功または失敗を経験し、結果は天国か地獄かだ。努力をするしないの問題ではなく、人より努力をすることが必須なのだ。中国人はよく「上位を手本にしても、中くらいの結果しか得られず、中位を手本にしたら、下くらいの結果しか手に入らない」と言う。たとえ両親が自分の子供に将来優れた人間なってほしいという願望がなくとも、少なくとも小さなときから、向上心を持たせる教育をし、最もやってはいけないことは大人が子供に「意気地がない」ということだ。

http://overseas.cn.yahoo.com/ypen/20120210/855521_2.html(中国ヤフー)2月10日

本文の中で出てきた「会話力に乏しい英語」は中国語で「哑巴英语(ヤーバインユィ)」。「哑巴」は「口がきけない人」と言う意味ですが、「哑巴英语」や「哑巴汉语」となれば、「読解力はあるが、会話力に欠ける英語(中国語)能力」となるようです。悲しいですが、まさに日本人にぴったりの言葉です。

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2012年2月23日木曜日

新HSK問題集を徹底比較!

割と「新HSK問題集」というキーワードからこのブログにアクセスしてくれることが多いので、新HSKの模擬問題集についてちょっと詳しく語りたいと思います。それぞれの問題集を比較し、特徴を紹介するので(超簡単にですが)、問題集選びの参考にしていただけたらと思います。

まずは日本で出版されている(和書としての本)ものを紹介します。僕が知る限り、日本で出版されている本は2冊。

一冊目は『新HSK模擬問題集 6級 』(TAC出版)

五回分の模擬問題集が収録されています。残念ながら解答とリスニング問題のスプリクトのみで解説はありません。6級の作文問題にいたっては解答もありません。5級の図を見て短い文章を書く問題の解答はあります。



2冊目は『北京語言大学出版社版『新HSK10回合格模試 5級』 (マルチリンガルライブラリー) 』(スリーエーネットワーク)

こちらは10回分の模擬問題集が収録されていて、各問題ごとの日本語による解説もあります。リスニング問題のスプリクトもあります。付属されているのはCDではなくて、MP3なのでCDプレーヤーなどでは聞けません。パソコンやアイポットにいれて聞きましょう。




続いては中国で出版されている模擬問題集を紹介します。アマゾンなどで購入することができます。

まずは『Chinese Proficiency Test Syllabus (HSK) with MP3-CD, Level 6

これはHSK協会公認の公式問題集です。1回分のみの収録でリスニング問題のスクリプトはありますが、解説はありません。こちらもMP3なのでパソコンで聞く必要があります。他の問題集と違う点は巻末にその級に必要とされる単語がすべて載っています。6級は5000語。すがそれがすべて載ってます。ものすごい量です。

こんな感じです


次は『新漢語水平考試HSK全真模擬題集6級(附MP3光盤1張)(中国語) (北大版新HSK応試輔導叢書)
こちらは五回分収録されており、解説なしのペーパーブック形式となっているので本番に近い形で問題に取り組めます。おそらく一番最初に紹介した問題集はこの本を和書化したものです。編集者が一緒ですし。アマゾンで購入すればこちらが断然お得です。こちらもCDではなくMP3です。



以上、4つ紹介しましたが、正直言ってどれも同じようなものです。問題数が多くて安いものを選ぶのが一番良いと思います。なんせ新HSKは始まったばかりなので、まだまだ問題集の種類が少ないのが現状です。これからどんどん増えてくるのを祈るばかりです。

追記・2012/9/18
現在ではいろんな新HSK問題集が出版されるようになりました。まずは手に取り、実際に自分で確認してみるのがいいでしょう!僕もいろいろあさってみます。

追記・2013/4/28
こちらもご覧ください。久々にHSK問題集を調査してみる

追記・2013/11/21
こちらもご覧ください。新HSK6級の問題集を格安で販売します

2012年2月21日火曜日

『いま中国人は何を考えているのか』

加藤嘉一さんの新刊が発売されました。タイトルは『いま中国人は何を考えているのか (日経プレミアシリーズ) 』。「日本ビジネスプラス」にて連載していたコラムをまとめた本となっているようです。

今までの本はどちらかと言えば、加藤さんの経歴や中国での体験談、加藤嘉一とはどんな人物なのかについて書かれていましたが、今回の本はジャーナリストとして、現在の中国を満載に伝えているという感じです。

読んでみると、この本の内容が加藤さんが実際にその地を訪れ、見て、感じて、いろんな人々(市民から学者から政府の要人まで)と会って話したことに基づいて書かれていることがわかります。これは中国語が達者で中国を拠点にしている加藤さんならではだと思います。日本に留まって中国のことをなんやかんや言う評論家の本とはまったく違います。

今回は新書サイズということで値段もお手ごろです。

いろんな視点、角度から中国を知ることができますが、僕は加藤さんを通して中国を理解するのが好きです。




追記:3月1日の日経新聞にこの本の広告が出ていました。
この「早くも反響の声」のところの(23歳・大阪府)は僕なんです。本に付いていたハガキに感想を書いて送ったら採用されてました。

台湾の注音記号を覚えよう



台灣で使用されている注音記号を覚えたい方はこちらのサイト《ㄅㄆㄇ發音練習─國語日報社網站 》を利用してみてはどうでしょうか。

このサイトはおそらく台湾の園児や小学生が注音記号の発音を覚えるためのものです。その記号をクリックすれば、その発音の音声が流れます。


中国人留学生が見た日本3

アンケート結果は残念だが、これは私にとって価値のあることだ。私は安売り話を聞きたいわけではないし、一回の講演を通して、日本の同世代の考え方を変えることを望んでるわけではない。中国を好きになってもらいたいわけでもない。私はだた自分の努力を通して、日本人に知ってもらいたい。日本人が知っている中国は一部分にすぎない、テレビカメラを通した中国にすぎないということを。報道されていることが事実でも、それは事実の一部分にしかすぎない。中国もどの国家と同じで、良い面もあれば、悪い面もある。私は誰かを代表して結論を出したいわけではない。ただ自分が真実を伝えることによって、日本人に本当の中国の姿を見てもらいたい。その後で自分の考えを持ってほしい。


講演は午後1時に始まった。私と先生が教室に入り、昼休憩を終えたばかりの学生たちは幾分だらだらしているように見えた。私はあらかじめAとBのアンケートを学生たちに配布しており、授業前と授業後に中国に対する印象と考えを記入してもらうようにした。同世代の直接の交流を通して、彼らの考え方が変わるかを見るためだ。多くの学生はわざと自分の好奇心を隠すように、私の方を見る。あのまなざしはこの中国人と日本の若者がどこが違うのか探しているようだった。一見、違いなど見られなかったからだ。


私は国内外の“80後(80年代生まれの若者を指す)”が同じようにアニメを見て子供時代を過ごしていること、日本に対する興味、日本語を学び始めたこと、日本に留学に来たこと、身を持って日本文化に触れたことを話し始めると、学生たちにだんだんと親近感が芽生え始めた。中国の若者は反日教育を受けた育った“憤りの世代”ではないことに学生たちは気づいたようだ。教室の固ぐるしい雰囲気は和やかなり始め、私の公演内容に少しは興味を持ってくれたようだ。


それから私は正直に切り出した。


私は「日本人は他の国と同じように、当然のように日本の思考、日本の価値基準で判断し、日本文化に対して、一種の理由不要の優越感を抱いている」と話した。「一人の中国人として、日本に来たとき感じた文化の違いは想像していた以上に大きいものだった。当然中国人の視点、思考で日本を感じ取っていたからだ」


私が感じる日本人と中国人の最大の違いは“自己”と“他人”、どちらを重要視するかということだ。実際にアンケートの中で日本人は「中国人はわがままで謙遜さがない」と答えた。日本人は常に周囲の反応、集団的な雰囲気、他人への気遣い、他人からどう見られているかを気にする。この習慣は独特であるだけでなく、社会の暗黙の規則となっている。出る杭は打たれるだ。良く言えば、いつでも他人を気遣い、相手の立場になって話をし、お互いに思いやりがある。衝突を避け、心が行き届く文化だ。日本人の典型的な要素のひとつである。悪く言えば、個性の消滅、意見の抑え付けであり、曖昧な表現によって誤解が安易に生じ、交流の効率が悪い文化だ。中国人はみな個性を尊重し、ものを言って、事を進めて、やっと胸がすっとする。特に一人っ子の“80後”世代は人口の多さ、教育不平等の環境の中、小さなときから試験、就職の過酷な競争に面しており、集団から脱するため、人より際立とうとする。自分の意見を強調し、自我を前面に出す。これが中国と日本の国情の違いからなる性格の違いである。

http://overseas.cn.yahoo.com/ypen/20120210/855521_2.html(中国ヤフー)2月10日

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2012年2月18日土曜日

中国人留学生が見た日本2

筆者が来日して3年、日本メディアの中国に関する報道の仕方が過激であることが身にしみてよくわかった。彼らは客観公正と主張しているが、利益追求のために常に都合のよい部分だけを取り上げている。日本には有名なNHK以外にも、多くの民放のテレビ局があり、主な収入は広告収入である。これでは、どんな番組を制作しても、どんな角度から報道しても、高視聴率をとることが最終目標となってしまう。言い換えれば、内容が客観公正であるかどうか、正確であるかどうかにかかわらず、多くの視聴者が見てくれればそれでいいのだ。加えて、日中両国にはもともと、誤解や特殊な民族感情が存在し、日本メディアは中国の負の部分を報道することに容赦ない。何か悪い事が起こったり、あっけにとられるような事件があればあるほど、日本メディアは注目し、大きく報道をし、大袈裟なほどの音響効果を用い、誇張された解説をし、ゴールデンタイムで全国放送をする。日本家庭の食卓では、秋刀魚を食べながら、目を丸くし、「お母さん、中国ってこんな国だったの!?」と声を上げる。自ら交流する日本人、本当の中国を理解する日本人は少なく、これらが中国に悪のイメージを植え付ける原因となっている。私はメディアの巨大な影響力と鵜呑みにする日本人の無知さを感じざるを得ない。日本メディアの立場は一日ではならず、すぐに変化させることは不可能だ。私が憂慮しているのは、人々が長期的にメディアに翻弄され、彼らの中に根強い固定観念が形成され、出来事の真偽の分別されできなくなってしまい、最後には自分で判断する能力が失われてしまうことだ。この状況を変えるには自身の体験、自分での判断、自分の目で見る、自分の頭で考えるなどの努力をすることだ。メディアの一方的な報道に満足したり、メディアの奴隷になってはならない。

http://overseas.cn.yahoo.com/ypen/20120210/855521_1.html(中国ヤフー)2月10日

次:中国人留学生が見た日本3



2012年2月16日木曜日

中国人留学生が見た日本1





日本と言えば何を思い浮かべるであろうか。富士山ふもとの桜、あっさりとした日本料理、残忍極まりない歴史の写真、凶悪な“日本鬼子”、技術進歩した電化製品、発展したマンガ産業、靖国参拝する政治家、中国のことを悪く報道する日本メディア、ステレオタイプ型の日本の国民性、品質の良いトヨタ自動車、中国船船長が逮捕された事件、突如発生した尖閣諸島事件。

日本は本当にそんなに美しいのか。日本は本当にそんなに悪なのか。日本人の目には、私たち中国人と中国はどのように映っているいるのだろうか。あなたが日本が好きでも、日本人は同じようにあなたが好きだろうか。あなたが日本が嫌いでも、日本人は同じようにあなたが嫌いだろうか。そのような疑問を抱いて、1989年生まれの私は3年前、日本という地を踏み入れた。留学生という身分で、日本を見て、祖国を見ると、いつも文化の違いや観念的な衝突を感じ、理解や交流の不足が身にしみてよくわかる。

少し前、先生に頼まれて、私は名古屋の東海学園大学へやってきた。「多文化理解中国」のクラスで、留学生の身分として、日本の同年代に向けて30分間の講演をし、自身の経歴や日本で感じた文化の違いを話し、客観的に祖国を紹介し、中国について異なる考えを打ち明けた。

発言に説得性を持たせるため、事前にこの授業を担当した松尾先生に指導していただいた。先生は私の前に資料を持ち出し、「これは授業前に学生に対し行ったアンケート結果です。率直に言って、あなたを不愉快にさせるかもしれませんが、参考にしてください」とおっしゃってくれた。それは日本の学生が中国を含む外国、外国人の印象についての調査であった。私は特に中国に関連のある部分を見て、読み始めると、不愉快になってきた。アンケート結果では、ほとんどの日本人学生の中国及び中国人に対しての印象が悪かったのだ。“環境が悪く、水や食べ物に毒があるかもしれない”、“偽物や海賊版ばかりの国”、“中国製は安いが質が悪い”、“中国人は礼儀がなく、話し方がうるさく程度を知らない”、“みんなマナーがなく、秩序が乱れている”、“中国人は反日で、日本人を敵視している”。少しだが、中国に対して評価する回答もあった。“実際に会ってみると中国人はとても人情味がある”、“周りの中国の友達は自分に対してやさしい”、“中国の同世代は勤勉で積極的で楽観的だ”、などである。アンケートの詳細に見てわかったことだが、中国に対して悪い印象を抱いている日本人はほとんど中国に行ったことがなく、中国人と接したこともない。彼らは主にメディアを通して中国を理解している。逆に中国に対して良い印象を持っている日本人は、何度か中国に行ったことがあり、留学先やみじかに中国の友達と交流した経験がある。直接交流することはお互いの誤解を解消し、双方を理解するにはもっとも近道で効果的な方法なのだと私は感じた。





2012年2月14日火曜日

鳥取県岩美町を巡る3

ここを上がって、ちょっと高いところから海岸を見てみます。階段に雪が積もっていて上がるのが大変でした。

誰もここには踏み込んでおらず、足元は積もった雪だらけ。靴の中に雪が入り、足がとにかく冷たかった。

歩いて次の海岸に向かったのですが、雨が強くなり、あたりも暗くなってきたので、ここでギブアップ。ここのバス停でバスを待ちます。


バス待合室の中。寒い中、こんな立派な待合室があるなんて感動です。なければ本当にやばかった。

岩美町の旅はここで終わりです。久しぶりに日本の田舎中の田舎を訪れました。ずっと大阪にいると、大阪みたいなところが日本とばかり思ってしまいます。しかしもちろん岩美町のような日本もあるわけです。同じ国でも全然違います。ここに住んでいる人々はいったいどこで買い物をしているのだろうか。ここの子供達はいったいどうやって学校に通っているのだろうか?そして何をして遊んでいるのだろうか?すべてが謎です。

何でもかんでも大都市を中心に考えがちですが、こういう町をあることも忘れてはならないと実感できた旅でした。

最後に、駅の様子を。雪で埋もれちゃってます・・・

2012年2月12日日曜日

鳥取県岩美町を巡る2

岩美駅から町営バスに乗り、浦富海岸へ。料金180円。

一応小さな待合室はあります。少なくとも雨に濡れずにすみます。

人が泳いでいる絵が。夏場は結構にぎわうのでしょうか。

今は冬なので、もちろん僕ひとり。誰もいません。海岸と雪。大阪に住む僕にとっては貴重な風景です。

鳥がいたので、撮影。カメラを持っていて、鳥がいたら、とにかく撮りたくなります。

鳥を撮っていたら、その数が2羽、3羽とだんだん増えていきました。

空を見上げたら、こんなにたくさん!!いったい何が!?

原因は右下にいるおじさん!!このおじさんが鳥たちのエサを持っていたのです。

鳥たちもおじさんがエサをくれると理解しているようです。

そしておじさんがエサを投げ入れた瞬間、

鳥たちが一斉に群がります。僕がいるときに、こんな場面に出くわすなんて、タイミングが良すぎです。おじさんに感謝感謝。

食べ終わった鳥たちはそのまま水の上で立ち尽くしています。冷たくないのか??

するめもありました。

ずっと悪天候だったのですが、ここにいた30分の間だけ、急に青空が出できました。やっぱり快晴だと景色も綺麗です。

《続く》

2012年2月11日土曜日

鳥取県岩美町を巡る1

自動車学校が午前中で終わりということもあり、鳥取駅から3駅(3駅といってもそこそこ距離はある)の場所、鳥取の岩美町を訪れました。雨と雪が降ったりやんだりという条件のもと、久しぶりの旅気分です。

鳥取駅で切符を購入。320円。自動改札口はなく、駅員が切符にハンコを押してくれます。懐かしい(僕が小学生の時は、大阪もまだそうだった)。電車は1時間に1本。待合室でテレビを見ながら、出発時刻まで待ちます。

出発時刻5分前になり、ホームへ。電車はすでに到着おり、寒いしさっそく入ろうと思ったんですが、なぜかドアが開いていない・・・。すると隣にいた乗客がドアのそばにあるボタンをポチっと押し、ドアを開けました。ドアが自動ではなく、手動だった!!日本にもこんなのあったのか!

椅子それぞれ向かい合いになっていて、中国の列車を思い出させます。

電車の先頭はこんな感じです。運転室にはドアはなく丸見え、その上には料金表があります(切符を購入せずに乗車したお客のためのようだ)。その手前には整理券受け取りやお金を投入するところで、奥にはゴミ箱もあります。これは何かと便利です。

鳥取駅から約30分で岩美駅に到着です。いかにも田舎の駅です。ホームの中央には雪がどっさり!!

雨と雪が降ったりやんだりの天候で、ここまでは何とか傘なしで来れましたが、ここからはそういうわけにもいかず、どこかで傘を買おうと思ったのですが、駅の中のキオスクでは販売しておらず、近くにコンビニもない。

そんな時、助けてくれたのがここ。観光案内所のようなところで、お土産の販売や自転車のレンタルをやっていて、奥には4,5人の事務員が黙々と仕事をしているこじんまりとしたところです。僕はここで、傘を販売してないか尋ねると、売ってないとのことでしたが、親切な事務員さんが傘を貸してくれました。本当に感謝です。

ここから町営バスで海岸へと向かいます。

《続く》

2012年2月9日木曜日

鳥取砂丘、頂点からの眺め

砂丘のすぐそこは海岸になっていて、波の音がとても大きく響きます。



周りに誰もいなく、海岸の真反対は真っ白。少しだけ幻想的な世界が味わえます。

人の歩いた跡がよく見えます。

2012年2月8日水曜日

鳥取、また大雪

もう雪が溶けるのを待つだけだと思っていたら、今日また降ってきやがった。ニュースによると積雪29センチ。やれやれ。

でも雪がのっかってる木たちはとても美しかった!!

2012年2月5日日曜日

教官が言っていた中国人留学生の話~中国人の面子とは?~

僕は今自動車学校に通っているのですが(そのために鳥取にいる)、今日、担当してくれた教官が興味深い話をしてくれました。その教官が中国人留学生の教習生を指導していたときのことです。

その中国人留学生は運転の練習中、段差のあるところに落ちそうになった。しかしその教官はわざと注意せず、そしてそのままその段差に落ちてしまった。もちろん注意しなかったのは、落ちて学ぶこともできるし、落ちた後の対処法を教えるためだ。しかしその中国人留学生は「なんで落ちる前に注意してくれなかったのですか?」と怒鳴りだし、「落ちたせいで、僕が恥をかいたじゃないですか」と嘆いたという。

これには教官もかなりびっくりしたそうです。そしてこれが「中国人の面子」というべきものでしょう。人前で恥をさらすのが耐えられない(実際にはあなたのミスなど誰も見ていないのだけれど)。

中国人がプライドが高いのはわかりますが、自分がミスを起こしたのに、それをさておき、人を非難するなんて(しかも教官を)、人間性を疑ってしまいます。素直にミスを反省してほしいものです。

その中国人留学生は日本で運転免許を取得しようとするくらいですから、ある程度お金持ちで、よりプライドの高い人間だったかもしれません。

”鳥取雪丘”


鳥取砂丘に行ってきました。大雪の後なので、白一色でした。


これでは“鳥取雪丘”です。でもこれはこれでとても綺麗でした。このような景色は年に数日しか見られないわけですから、かなり貴重です。


ここは下り坂で、水溜りの奥にある丘の頂上まで歩きます。前の人たちが歩いたところがうまいこと道になっていて、そこを通らなければ、足が埋もれてしまいます。


振り返っての撮影。なかなか急な下り坂です。


丘に登る前に水溜りへ。水面の半分くらい凍ってました。




緩やかな水の流れがとても綺麗でした。