2012年3月26日月曜日

イラン人・白楊が中国で過ごした15年

http://overseas.cn.yahoo.com/ypen/20120320/937351.html 中国YAHOO 2012.3.20

初めて白楊に会ったとき、彼の流暢な中国語に驚かされた。彼は中国人と話すときだけでなく、自分の子供と話をするときにも中国語だ。「今年で中国での生活も15年になりました」と白楊は話す。


白楊はバハーイー教を信仰する家庭で生まれ、妻はクウェート人である。1997年、家族のアドバイスの下、ある挑戦をした。中国を理解するため、中国・寧夏の銀川に行き、そこで生活を始めたのだ。白楊は少年時代、音楽を学んでおり、今では有名な鼓手である。十何歳のとき、先生のお手伝いで学生らに太鼓を教えたことがあり、その経験から教育に対して興味を持った。友人の助けもあり、1997年、白楊とその妻は寧夏大学で中国語を学び始めた。当時の生活条件はとても苦しいものだったが、中国への興味が揺らぐことはなかった。「中国の発展スピードはイランと比べてとても速く、周囲の人々は私たちにたくさん面倒を見てくれた。多くの友人もできた。中国料理もとても美味しい。だからもう一年中国にいてみようと考えました」。そのもう一年が十五年にもなった。


銀川いるのが長くなり、白楊はだんだんとそこでの生活にも慣れてきた。この期間中、中国人学生の英語の学習方法を変える必要があると感じた。学生にもっと多く話し、多く聞き、英語に対する興味を持つべきだと考えた。教育に対し興味を抱いた白楊は銀川で英語学校を開いた。名前は「寧夏スマイル学校」。スマイルは英語で笑顔の意味で、学校のロゴも微笑んだ顔になっている。


最初は戸惑ったこともあったが、今ではスマイル英語学校には多くの外国人、中国人教師が在籍し、数百名の学生を教えてきた。保護者も学校に対してとても満足している。校長として白楊は教師陣のトレーニング、保護者会を行い、自分の教育理念を伝えるなど、毎日忙しい日々を送っている。


白楊の仕事は非常に綿密で、学校の中のいたるところには念入りに設計、製作された教育に関する図画がある。共に仕事をする教師らは彼は本当にまじめな人だと評価する。アメリカのニュージャージー州から来た教師は「白楊は英語教育に対して独特な見解を持っているし、校長としてとても責任感を持っている」と話す。白楊には三人の子供がいるが、二人は中国で生まれた。三人の子供はそれぞれ中国名があり、長男は白雲、長女は白露、次男は白龍だ。


仕事以外にも、銀川での生活は十分有意義であるという。「私はいろんなことに興味を抱く人なんです」という白楊は毎週、子供たちと一緒に音楽の練習をしたり、友だちと一緒に体育館へ行き、バドミントンをする。特に好きなのは寧夏の牛肉土鍋を食べることで、長女の白露は「パパは牛肉土鍋を食べたら、他の味の土鍋は注文しないの」と話す。


スマイル学校は今、熾烈な市場競争に直面していて、将来的にはもっと学生数を増やし、より良い学習方法で学生らに教えたいと白楊は望んでいる。



前回ではイラン人は中国にあまり興味がないという記事を紹介しましたが、今度は中国に15年住んでいるイラン人の話です。人はみんなそれぞれです。ひとくくりにしてはダメですね。ちなみにクウェートは中国語で科威特です。


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