2011年11月8日火曜日

高速鉄道・爆睡事件の行方

先日発生した中国高速鉄道の運転手が爆睡していた事件について、中国メディアは引き続き熱い論争が繰り広げられています。例えば「中国経済網」というサイトでは「ネットユーザーが高速鉄道の運転手が寝ていたと暴露、鉄道局は『ありえない』」というタイトルで取り上げています。

本文には何が書いているかというと、

近頃、ネットユーザーが高速鉄道D3212号の運転手が寝ていた、と書き込んだ。7日夜、南昌鉄道局は次のように真っ向から反論した。「4日晩、D3212号の運転手が寝ていたなんてことはありえない。当時運転室の空調が故障しており、運転手は風を通すため、一時的に扉を開け、頭が椅子の背もたれに寄りかかった瞬間に撮られたもので、それが運転手が寝ているように勘違いされた。これはこのネットユーザーによる誤報だ。」

鉄道局は運転手が寝ていたことを否定しています。また鉄道局は調査を行い、寝ていない理由として次の3つを挙げています。

一つ目は《動作》。これは上の記事にも書いていた通りで、ただ単に椅子にもたれていた瞬間に撮られたに過ぎない、ということです。

二つ目は《時間》。「ネットユーザーがミニブログに書き込んだのは当日の18時37分で、列車が発車したばかりの時間である。このような状況下で運転手が寝ることは不可能だ」と述べられています。

三つ目は《技術》。「列車は50秒間操作していないと警報がなる。運転手が警報装置を50秒に一度踏んでおかないと警報装置が鳴る仕組みになっている。警報後、7秒以内に処置をとらなければ列車は自動停止する。記録によれば、列車は警報も鳴っていないし、異常事態も発生していない。これが運転手が寝ていないことを証明している」としています。


このような理由から鉄道局は完全否定しています。まあ、理解できないこともないので、もしかしたら、鉄道局の言い分が正しいのかもしれません。次にどのような論争が起こるのか、引き続きチェックしていきたいと思います。

それにしても、空調が壊れたからって、扉を開けてしまうなんてのは論外でしょう。危機管理の意識が低すぎます。開けなければ、こんな事件も起こらなかったのに。運転手も後悔していることでしょう。




そして何と言っても中国版ツイッターの影響力はすごい!!

0 件のコメント:

コメントを投稿