2011年9月9日金曜日

中国の迷い方・月亮山

陽朔からさらに小型バスで移動、月亮山に向かいます。このようにぽっかり穴があいているのが特徴です。

もちろん、この穴のところまで登ることができます。料金も安かったので僕も登りました。しかし、これがまた見た目以上に本格的な山でして、本格的な山登りを体験することになりました。

山道の途中ではクーラーボックスを持ったペットボトル飲料売りのおばさんたちがたくさんいました。僕に声をかけてきたおばさんは服はボロボロで靴を履いていませんでした。僕(ほとんどの人もそうだと思う)は普段あまりこういう人たちからは物を買ったりしないんですが、この時はあまりに暑く喉が渇いていたので、水を買うことにしました。おばさんは最初、5元だと言いましたが、僕は高いと言い、そしたら4元にしてくれたのですが、それでも僕は粘り、最終的にはしぶしぶ3元にしてくれました。

途中で休憩をし、座っているとそのおばさんは団扇で僕を扇いでくれました。とてもやさしい。僕は「毎日ここで水を売っているんですか?」と聞きました。おばさんは「そうだ」と答えました。毎日ここを登るなんてしんどいだけなのに、なんでこんなところで売るのか、と聞いたら、「仕方がないのよ、仕事がないから」とおばさんは言いました。

この言葉が僕の心に深く突き刺さりました。中国の格差を痛感し、また、このおばさんにもちゃんとした生活があるんだ、と思いました。のちのち聞いてみると子供も2人いるそうだ。

僕は正直、このような観光地で物売りをしている人たちをずっと敬遠してきました。けれど彼らと話をしてみると、彼らにもちゃんとした生活があって、家族もいることがわかります。ただ本当に仕事がないから仕方なくこのようなことをしているにすぎないのです。

僕はさっき水の値段をまけてくれ、と言ったことが恥ずかしくなりました。このおばさんにしたら、僕なんか何倍もお金を持っているのに、なんでもうたった2元あげることができなかったんだろう。

彼らはうっとしいくらい僕らに物を買わせようとするけれど、これも生活するために必死でやっている結果なんだと気づくことができました。

喋ってみると、このおばさんたちはとても明るく、笑顔が耐えません。やはりコミュニケーションは大切です。

ここが頂上で、あの穴の内側の部分です。

上部



そして何よりすばらしかったのが、頂上からの景色!!

この奇岩の数々!!一体いくつあるんだ!!

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