2011年8月8日月曜日

中国の迷い方・中国で鉄道の切符を買う

広州に戻ってきて、さっそく「広州-桂林」と「桂林-成都」の切符を買いにいきました。中国の鉄道は当日の11日前から切符の販売が開始されるのですが、2、3日で売切れてしまうため、その地に着いたその日には次の行き先の切符を購入しておかなければなりません。新しい目的地に到着したばかりなのに、すぐ次の目的地に向かう準備をしなければならないというのは、何とも悲しい話です。もっとのんびりと旅をしてみたいもんですが、お金のない僕には仕方ありません。

広州駅で切符を買おうとしたのですが、相変わらず人がたくさん。窓口にたどり着くまで、少なくとも30分くらいはかかりそうな感じでした。しかも、まだかまだかと並んでいると信じられないことが起こりました。僕の並んでいた窓口が突然閉まりだしたのです。「一体どうしたんですか?」と近くにいる人に聞くと、信じられない答えが!!

「販売員が昼食の休憩を取るから、閉まったんだよ」

ええっ!!おいおい、休憩取るんだったら、普通代わりの人がするだろうよ!!

しかし、そんな日本の常識は通用しません。その列に並んでいる人々は販売員が昼食を食べ終わるまでじっと待たなければなりませんでした。僕は他の列に移ろうとも考えましたが、そうしたらまた一番後ろから並びなおさなければなりません。せっかくここまで並んだのだし、結局僕は待つことにしました。

じっと耐えて、やっと窓口付近まできました。すると、列の外にいる1人の若い男が僕に声をかけてきました。

「お願いです。急いでるので、僕の切符の分まで購入してもらえないでしょうか?」

僕は正直、「オレは長時間並んで待ったのに、待たずに切符を手に入れようなんて、ズルすぎるぞ!!甘ったれんな!!」と思い、断りました。それに彼の切符を購入したところで、ちゃんと彼が僕にお金をくれるかどうかもわからないですし。もし彼が本当に良心的な人間で、本当に困っていたのなら、申し訳ないとは思うのですが、トラブルには巻き込まれたくはありません。特にお金が絡むことに関してはなおさらです。海外では、はっきりと断ることも大切でしょう。

何だかんだで、やっと僕の番。しかし、「広州-桂林」の切符は買えたのですが、「桂林-成都」の切符は買えませんでした。ここが中国鉄道のよくわからないところなんですが、場所によったら、その都市発の切符しか購入ができないのです。つまりここが広州であれば「広州-別の都市」の切符は買えるのですが、「別の都市-別の都市」の切符は買うことができないのです。買える駅もあれば買えない駅もあります。それにしてもここは広州で一番大きい駅「広州駅」なのに、それが買えないというのは何とも不便です。僕は結局代理店で買うことになりました。

《続く》

2 件のコメント:

  1. さすが中国 って感じですね。ところで日本では、乗車券と乗車する列車によっては、特急券・急行券なんかありますが
    中国はどうなんですか?

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  2. 特にそういうのはないですね。各駅列車でも特急列車でも切符は一枚です。とても簡単です。
    逆に僕は日本の特急とかには乗ったことがないので、乗車券とか特急券とかの意味があんまりよくわからないですが笑なんで一枚にしないんですかね??

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