2011年5月5日木曜日

中国の迷い方・列車の中 北京から青島

・中国の列車は拷問に近い



北京から青島までの所要時間は約9時間。寝られれば9時間なんてすぐだと思っていけど、とても寝られるもんじゃなかった。混雑してもたれかかってくるし、中国人はおしゃべり好きで深夜でもベラベラと話し声はうるさい。けれど寝ることができない一番の要因は椅子の背もたれの角度だ。前の記事でも書いたが、背もたれの角度はもうほぼ90度でに近い。しかもリクライニング・シートではなく、もはやこれは拷問に近い。中国の列車のシートは前の人と向かい合う形をとっている。つまり後ろの人とは背中合わせになっている状態だ。だからリクライニング・シートなど不可能なのだ。なんで全部の座席を前に向かせて、リクライニング式にしないんだろう。おそらく中国はおしゃべりが好きだから、向かい合うように設置されているのだろう。

・乗客との交流

僕の隣に座っていたのは2人組の女の子だった。大学生かと思ったが、聞いてみるとまだ高校生だった。僕と一緒で青島に遊びに行くという。「中国の列車に乗るのは初めてなんだ。中国の列車でいつもこんな混雑してるの?」と僕は聞いた。「そうよ。初めて乗った気分はどう?」と彼女が聞いてきた。「参ったよ。こんなに混雑して騒がしいとは思わなかった」と言うと、彼女は笑った。列車に乗って初めて人の笑顔を見た。これまでずっとイライラしてばかりだったから、なんだかとても嬉しかったし、ほっとした。

暇だったので、僕はノートパソコンを開いた。ネットは使えないから、ただワードで日記を書こうと思っただけだ。すると近くの若者が僕に声を掛けてきた。「お前、ノートパソコン持ってるのか!」。中国人は人懐っこくて、知らない人にでもすぐ話しかける。ノートパソコンを開いただけで気が付けば、僕の周りに3,4人くらい群がり始めた。「どこのメーカーのパソコンを使ってるんだ?」とか「お前は韓国人か日本人か?」とかどんどん質問が飛ぶ。でもこうやって異国の地で知らない人と話をするのは悪いもんじゃない。だんだん話も盛り上がってきて、楽しくなってくる。知らない人同士でもすぐ仲良くなれるのが中国の良い所だ。

《続く》

2 件のコメント:

  1. 台灣人好像也會這樣 跟陌生人攀談起來 ^^"

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  2. 嗯嗯,是你們的好方面!!

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