2011年4月27日水曜日

ピンインのshiは「シー」なのか?

中国語学習の本の中で、中国語の文章にカタカナ表記がある場合、「shi」の発音は「シー」と書かれる。「我是日本人」なら「ウォーシーリーベンレン」といった感じだ。これを見て「shi」の発音は「シー」ではないだろ!っていつも思う。中国語をカタカナ表記するのは好ましくないが、あえてカタカナで表記するなら「シー」ではなく「スー」の方がまだ近いはずだ。日本語の「スー」に巻き舌を加えたものが、ほぼ中国語の「shi」になる。しかも南方や台湾の人が話す中国語なら、日本語の「スー」とほとんど変わらない。
しかし、なぜか参考書には「シー」と書かれてしまう。その結果、中国語学習初級者のほとんどが「shi」を「シー」を発音してしまう。そして何ヶ月経っても、未だに「シー」と発音している。しまいには「シー」が正しい発音だと思い込んでしまっている。また日本語の「シ」をローマ字にすると「shi」であるため、日本人はどうしてもピンインの「shi」も「シー」と発音してしまう、ということもあるだろう。
先生側にも責任があると思う。学生が「シー」と発音しても、先生はそれをあまり直させようとはしない。なぜだかはわからない。ただ先生の中には、特に中国人の先生だと、日本人は「shi」の発音がどうしてもできず、しかたなく「シー」と発音している、と考える先生も少なくないのではないだろうか。つまり、

日本人は「shi」を見て「シー」と発音する
→それを先生は日本人は「shi」の発音ができないと思い込んでる
→だから先生は日本人が「シー」と発音しても直させようとはしない
→日本人は注意されてないから「シー」が正しい発音だと思い込んでいる
→結果、いつまで経っても直らない

こういう悪循環が中国語の授業の中で起こってるのではないか、と僕は思う。
この悪循環を打破するためにはまず「shi」=「シー」ではないということを徹底的に教えることであろう。ピンインの「can」を「キャン」と発音しないのと同じ理屈だ。なんら難しいことはない。

僕は留学しているとき、中国人の先生に「日本人が一番発音が下手だ」と言われた。とてもショックだった。そういわれないためにも、この問題を解決すべきだ。「shi」を正しく発音するだけでも、かなりマシな中国語になってくると思う。

2 件のコメント:

  1. 如果是注音符號的話就很容易區別 是(ㄕˋ) 四(ㄙˋ)
    我們只要看到 ㄓ ㄔ ㄕ ㄖ 就知道要捲舌
    有一個說法說用注音符號學發音的話會比較漂亮
    可惜的是它不是國際通用的拼音方法

    (台灣國語的「是」真的會發成「スー」耶~~不虧是曾來過台灣的kafca!!!呵呵呵)

    返信削除
  2. 妳說的真對.如果日本的中文教育裡採用注音的話,日本人可能不說「シー」haha~

    返信削除