2011年4月24日日曜日

”本を買うこと”を知らない大学生

最近の若者は本を読まない、とよく言われる。本好きの僕としては少し反論したくなるのだが、僕自身も大学生としてその通りだと認めざるを得ない。ただ厳密に言えば、それは少し違っている。最近の若者は“本を買うこと”を知らないのだ。例えば、大学の先生に「この本、オススメだから読みなさい」と言われる。するとそう言われた大学生は大学の図書館へと向かう。図書館にその本があれば、すぐさま借り必死に読むだろう。しかし、図書館になければ、もう読むことを諦めてしまう。つまり、本屋さんに行って、本を買ってまで読もうとは思わないのだ。彼らの中に“本を買って読む”という発想がない。僕も本を読んでいて友達から「その本面白そうやな。読み終わったら貸してや」とよく言われる。僕はその度にいつも(自分で買えよ)と思う。
なぜ大学生は本を買わないのか。理由はただ単純に“お金”だろう。本にお金を出すなんてもったいない、そう考える大学生がほとんどではないだろうか。ここで、僕はその大学生らに「本は高くない!」と言いたい。齋藤孝さんの『読書力』(岩波新書)を読んでいただけたら、よくわかるのだが、大学教授や研究者らが何十年もの研究を積み重ねた結果、それを一冊の本にする、その本が一冊1500円くらいで買えるとなれば、高いか安いかは一目瞭然であろう。特に新書だったら700円前後で買える。700円でそれだけの知識が手に入れられるのだ。(ちなみに“新書”の意味がわからない大学生がたくさんいる。少なくとも僕の大学の学生の半分は新書が何かわからないだろうと思う)
本を買うことは他にも利点がある。自分で買うことで本に愛着が湧き、最後まで読もうと思えるし、また本に線を引ける、マークをつけられる、ページを折り曲げられる、など付加価値を付け加えることができ、読み返すときにも便利である。大学生にはこういう技法をぜひ知って実践してもらいたい。
その前に、大学生よ、本を買え!!

4 件のコメント:

  1. 私も本が好きです。小さいとき、本屋に良く行っていました。
    大きくなって来ると、図書館を利用することも好きになります。便利だし安いと思います。本を貸してもらって読んでから、いい本だったら、ネットで手に入ります。ネットでの価格は本屋のより安いんですから...

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  2. ネットと本屋では本の価格が違うんですか!?日本ではそれはありえないですね~

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  3. discountがあるから...

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  4. そうなんですね。日本ではどこで買っても本の値段は一緒です。古本は売ってるけど。

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